2011年 第35号

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〈特集〉「〈圏域〉の思想」
【論文】
松葉祥一 「〈圏域〉の思想の可能性と限界【サン=ピエール、ベルクソン、西田幾多郎、バリバール】」
大竹弘二 「ライヒ、カテコーン、ヨーロッパ【ライヒ神学のなかのカール・シュミット】」
石井知章 「一九三〇年代のアジア社会論再考【ゲノッセンシャフト概念を手がかりにして】」
酒井哲哉 「東アジアの地域主義構想【近代日本における〈圏域〉の思想】」
【公募論文】
高岡佑介 「統計学と社会改革【エルンスト・エンゲルの「人間の価値」論】」
奥村勇斗 「戦時期日本における「協同体」論と国民統合【三木清における「社会性」の視座から】」
篠原雅武 「アーレントの思想における「権利をもつ権利」の検討」
山本圭 「敵対性・異質なもの・ラディカルデモクラシー【エルネスト・ラクラウにおける敵対性とその変遷】」
【書評】
梅田百合香 『リベラル・デモクラシーと神権政治――スピノザからレオ・シュトラウスまで』(柴田寿子著)
下川潔 『ジョン・ロックとアメリカ先住民――自由主義と植民地支配』(三浦永光著)
大塚雄太 『宋学の西遷――近代啓蒙への道』(井川義次著)
犬塚元 『ヒュームにおける正義と統治――文明社会の両義性』(森直人著)
有江大介 『イギリス保守主義の政治経済学――バークとマルサス』(中澤信彦著)
植村邦彦 『マックス・シュティルナーとヘーゲル左派』(滝口清栄著)
桜井哲夫 『連帯の哲学Ⅰ――フランス社会連帯主義』(重田園江著)
尾崎邦博 『J・A・ホブスン 人間福祉の経済学――ニュー・リベラリズムの展開』(姫野順一著)
山泉進 『戦間期日本の社会思想―「超国家」へのフロンティア』(福家崇洋著)
梅森直之 『浜口雄幸と永田鉄山』(川田稔著)
柳澤治 『戦時下の経済学者』(牧野邦昭著)
山岡龍一 『ジョン・デューイとアメリカの責任』(井上弘貴著)
伊藤公雄 『クローチェ 1866-1952――全体を視る知とファシズム批判』(倉科岳志著)
酒井泰弘 『経済戦争の理論――大戦間期ウィーンとゲーム理論』(中山智香子著)
細見和之 『正戦と内戦――カール・シュミットの国際秩序思想』(大竹弘二著)
大貫敦子 『「戦後」の思想―カントからハーバーマスへ』(細見和之著)
阪上孝 『アルチュセール ある連結の哲学』(市田良彦著)
二〇一〇年会員新著一覧
英文抄録/英文目次
公募論文投稿規定/公募論文審査規定/執筆要領/社会思想史学会研究奨励賞規定
編集後記

過去の投稿

日本学術会議推薦者の任命拒否についての声明

2020年10月1日、日本学術会議が推薦した新たな会員候補105名のうち6名についての任命が拒否された件について、社会思想史学会幹事会は、同6日付で声明を発表しました。(声明文はコチラ