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特集 〈都市〉と〈災厄〉をめぐって |
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【論文】 | |
若林幹夫 | 〈都市〉と〈災厄〉をめぐる思想【二〇一一年の東北大地震とその後の出来事から考える】 |
前川真行 | 洪水のあと【三・一一以後のアナーキズムと社会国家】 |
【公募論文】 | |
斎藤拓也 | カントにおける「統治」の問題【祖国的な「思考様式」の獲得と実践】 |
佐々木隆治 | マルクスにおける物象の人格化と所有 |
毛利智 | ハロルド・ラスキの多元的福祉国家論【平等の希求と主権国家を超えたグローバルな民主主義】 |
渡名喜庸哲 | レヴィナスにおける倫理と政治【プラトンとの対話と「もう一つのアルケー」】 |
松元雅和 | 規範理論における「現実」の位置づけ【G・A・コーエンのロールズ批判を手がかりに】 |
【書評特集①――ヒューム】 | |
星野彰男 | ヒューム著『道徳・政治・文学論集』(田中敏弘訳)・『政治論集』(田中秀夫訳) |
佐々木武 | 『ヒュームの哲学的政治学』(フォーブズ著・田中秀夫・ほか訳) |
田中秀夫 | 『ヒューム 希望の懐疑主義――ある社会科学の誕生』(坂本達哉著) |
【書評特集②――ロールズとテイラー】 | |
山田正行 | ロールズ著『正義論』(川本隆史・ほか訳)・『政治哲学史講義(Ⅰ)・(Ⅱ)』(齋藤純一・ほか訳) |
中野剛充 | テイラー著『自我の源泉』(下川潔・ほか訳)・『近代――想像された社会の系譜』(上野成利訳) |
【書評】 | |
安川悦子 | 『政治思想のなかの女――その西洋的伝統』(オーキン著、田林葉・重森臣広訳) |
稲村一隆 | 『アリストテレスの政治思想』(岩田靖夫著) |
遠藤泰弘 | 『ヨハネス・アルトジウス』(ギールケ著、増田明彦・ほか訳) |
山田園子 | 『トマス・ホッブズの弁明』(ホッブズ著、水田洋訳) |
鳴子博子 | 『ディドロ――多様性の政治学』(井柳美紀著) |
渡辺恵一 | 『アダム・スミスの経済理論』(星野彰男著) |
篠原 久 | 『アダム・ファーガスンの国家と市民社会』(青木裕子著) |
川島慶子 | 『科学アカデミーと「有用な科学」』(隠岐さや香著) |
赤間道夫 | 『功利主義論集』(J・S・ミル著、川名雄一郎・ほか訳) |
森岡邦泰 | 『日本政治思想史――十七?十九世紀』(渡辺浩著) |
安田常雄 | 『明治維新と世界認識体系』(奈良勝司著) |
小田川大典 | 『近代日本の政治構想とオランダ』(大久保健晴著) |
恒木健太郎 | 『ルドルフ・ヒルファディング――帝国主義論から現代資本主義論へ』(上條勇著) |
初見 基 | 『移動する理論――ルカーチの思想』(西角純志著) |
塚本隆夫 | 『カール・ポランニー――市場社会・民主主義・人間の自由』(若森みどり著) |
徳永 恂 | 『フランツ・ローゼンツヴァイク』(佐藤貴史著) |
安藤隆穂 | 『内田義彦論』(鈴木信雄著) |
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