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〈特集〉「〈社会的なもの〉の概念 再考」 | |
齋藤純一 | 特集趣旨 |
【論文】 | |
森政稔 | 「〈政治的なもの〉と〈社会的なもの〉【その対抗と重なり】」 |
木前利秋 | 「新たな自然の地平に寄せて【H・アーレントの「社会」概念・再考】 |
中山智香子 | 「非市場型社会の構想【K・ポラニーの二つの「戦後」】」 |
廳茂 | 「コスモポリタニズム的社会概念【G・ジンメルの場合】」 |
市野川容孝 | 「社会的なもの、政治的なもの、文化の文節と接合【近現代のドイツを例として】」 |
【公募論文】 | |
稲村一隆 | 「アリストテレスの政治哲学における応報的平等の意義」 |
馬路智仁 | 「越境的空間へ拡がる「福祉」【レオナード・ホブハウスにおける連関的な社会秩序の構想】」 |
福家崇洋 | 「大正デモクラシー下の心理改造【一九一〇年代における木村久一の軌跡と思想】」 |
田澤晴子 | 「一九二〇年代における柳田国男の「共同生存」と「共同の自治」【吉野作造と比較して】」 |
横山尊 | 「国民優生法成立の再検討【法案論議と科学啓蒙のあいだ】」 |
今田剛士 | 「大正平和論と戦後日本【大熊信行の「国家悪」】」 |
小野寺研太 | 「日本における市民社会論の生成【戦時・戦後のアダム・スミス受容とその思想的射程】」 |
藤田公二郎 | 「フーコーの思想における知の主体」 |
井上彰 | 「〈分析的平等論〉とロールズ【平等論の歴史・再考】」 |
【書評】 | |
厚見恵一郎 | 『マキアヴェッリとルネサンス国家――言説・祝祭・権力』(石黒盛久著) |
崎山政毅 | 『野蛮から秩序へ――インディアス問題とサラマンカ学派』(松森奈津子著) |
坂本達哉 | 『アダム・スミス論集――国際的研究状況のなかで』(水田洋著) |
安藤隆穂 | 『コンスタンの思想世界――アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性』(堤林剣著) |
篠原洋治 | 『科学から空想へ――よみがえるフーリエ』(石井洋二郎著) |
安西敏三 | 『江戸の知識から明治の政治へ』(松田宏一郎著) |
太田仁樹 | 『朝鮮開化思想とナショナリズム――近代朝鮮の形成』(月脚達彦著) |
相田愼一 | 『私の社会思想史――マルクス、ゴットシャルヒ、宇野弘蔵等との学問的対話』(黒滝正昭著) |
的場昭弘 | 『メタ構想力――ヴィーコ・マルクス・アーレント』(木前利秋著) |
山岡龍一 | 『リベラルな多文化主義』(松元雅和著) |
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