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〈特集〉「福祉国家・社会国家の思想 再訪」 | |
〈論文〉 | |
川越修 | 「社会国家の思想的基盤【歴史への問い】」 |
田中拓道 | 「自由・人格・連帯【フランス第三共和政期社会思想の再解釈】」 |
保住敏彦 | 「ドイツ社会国家を形成した思想と現代」 |
小峯敦 | 「ベヴァリッジの貧困観と家族観【福祉国家理念の可能性】」 |
宮本太郎 | 「家族・雇用・福祉国家【スウェーデンにおける制度形成と言説政治】」 |
市野川容孝、山森亮、宇城輝人、川越修 | コメント |
〈公募論文〉 | |
齋藤宜之 | 「カント実践哲学における「幸福」概念の意義【「最高善」と「同時に義務である目的」】」 |
木村竜太 | 「ウィリアム・モリス、アナーキズム、ユートピア【個と社会の融合を巡って】」 |
桐原隆弘 | 「世俗的言語への「翻訳」と民主主義【公共的理性と宗教の関連をめぐるハーバーマスの見解をめぐって】」 |
高田宏史 | 「価値多元論と世俗主義【サンデルとテイラーの比較を手がかりに】」 |
〈書評〉 | |
有江大介 | 『共同体と共同善――トマス・アクィナスの共同体論研究』(佐々木亘著) |
土井美徳 | 『マキャヴェリアン・モーメント』(ポーコック著、田中秀夫ほか訳) |
木島泰三 | 『国家・教会・自由―スピノザとホッブズの旧約テクスト解釈を巡る対抗』(福岡安都子著) |
伊藤誠一郎 | 『ジェイムズ・ステュアートとスコットランド』(渡辺邦博著) |
星野彰男 | 『アダム・スミスの道徳哲学と言語論』(大島幸治著) |
安藤隆穂 | 『トクヴィル――平等と不平等の理論家』(宇野重規) |
重田園江 | 『貧困と共和国――社会的連帯の誕生』(田中拓道著) |
高柳良治 | 『ヘーゲル『法律(権利)の哲学』――形成と展開』(滝口清栄著) |
木前利秋 | 『コミュニタリアン・マルクス』(青木孝平著) |
堅田剛 | 『オットー・フォン・ギールケの政治思想――第二帝政期ドイツ政治思想史研究序説』(遠藤泰弘著) |
細井保 | 『ドイツ自由主義経済学の誕生――レプケと第三の道』(藤本建夫著) |
小島定 | 『二十世紀初頭ロシアの経済学者群像』(小島修一著) |
西成彦 | 『ガリツィアのユダヤ人』(野村真理著) |
梅森直之 | 『「近代の超克」とは何か』(子安宣邦著) |
恒木健太郎 | 『戦前・戦後日本の経済思想とナチズム』(柳澤治著) |
森川輝一 | 『政治と複数性』(齋藤純一著) |
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編集後記 |