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第21回大会記録/シンポジウム/社会国家あるいは福祉国家の問題点/第1部】 | |
小野島康雄 | 「ハーバーマスと社会国家」 |
水田珠枝 | 「福祉国家の思想とフェミニズム—20世紀前半のイギリスを中心に」 |
川越修 | 「社会国家システムとジェンダー—第一次世界大戦期ドイツの産児調節論を手がかりに」 |
【第21回大会記録/シンポジウム/社会国家あるいは福祉国家の問題点/第2部】 | |
後藤俊明 | 「「住」をめぐる社会国家の光と影—ヴァイマル期ドイツの事例から」 |
久場嬉子 | 「福祉国家とジェンダー摩擦—スウェーデン・モデルをめぐって」 |
筆宝康之 | 「政治的エコロジーと混合福祉経済——福祉社会構想の日仏比較」 |
井上純一 | 「トランスナショナル時代の社会と国家—社会国家もしくは福祉国家の限界」 |
【第21回大会記録/自由論題】 | |
盛田良治 | 「東畑精一のフィリピン—「植民政策学」から「地域研究」への展開」 |
金澤秀嗣 | 「ナチズム下の法思想におけるヘーゲルの位置づけ」 |
猪狩一広 | 「アドルノの言語哲学」 |
川田稔 | 「第一次世界大戦期日本の国家構想と国際認識—原敬と山県有朋」 |
鳴子博子 | 「J・J・ルソーの正義論—人類と国家の円環史的展開の視点から」 |
藤野寛 | 「ユダヤ人問題との関連においてみられたホルクハイマー/アドルノの「非同一的なもの」概念」 |
西本郁子 | 「「時は金なり」—工業化における時間の役割—M・ウェーバー再考」 |
崎山政毅 | 「ホセ・カルロス・マリアテギにおける人種問題—第一回ラテンアメリカ共産党会議でのテーゼをめぐる論争を中心に」 |
森川剛光 | 「社会科学方法論におけるヴェーバーとゴットル」 |
田村伊知朗 | 「ドイツ三月期におけるカール・ナウヴェルク—その国家思想と初期自由主義」 |
久田俊夫 | 「モリー・マガイアズ—史実と伝説」 |
石村多門 | 「契約論と太古神学」 |
【第21回大会記録/インフォーマル・セッション】 | |
上野成利(世話人) | 「《複数性》と《連帯》のポリティックス」 |
高島道枝 | 「バーバラ・ボディションのフェミニズム—ヴィクトリア時代中期における女性の経済的自立の主張と、その実現のためのLangham Placeグループの他面的包括的な実践活動」 |
水田洋 | 「坂本達哉『ヒュームの文明社会—勤労・知識・自由—』(一九九五年)をめぐって」 |
小田中直樹 | 「制限選挙制度と民主主義:フランス近代社会の経験から」 |
【公募論文】 | |
麻生博之 | 「自然と歴史の相関—『啓蒙の弁証法』における自然概念の射程」 |
猪狩一広 | 「アドルノの言語哲学」 |
河原理 | 「アドルノによるベルグソンの「直観主義」批判の問題点」 |
【書評】 | |
中江桂子 | 「西嶋幸右著『文明批評家モンテスキュー—「ペルシア人の手紙」を読む』」 |
保住俊彦 | 「中央大学社会科学研究所編『革命思想の系譜学—宗教・政治・モラリティ—』」 |
柴田隆行 | 「寺田光雄『民衆啓蒙の世界像—ドイツ民衆学校読本の展開』」 |
白井厚 | 「石塚正英・柴田隆行・的場昭弘・村上俊介編『都市と思想家』(I・II)」 |
内田弘 | 「廣松渉著『廣松渉著作集』(全一六巻)」 |
福井直秀 | 「深江浩著『漱石の二〇世紀』」 |