1996年 第20号

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【第20回大会記録/シンポジウム/社会思想史における戦争と平和/1 社会思想史における平和思想】
知念英行 「カントの平和思想」
澤田昭夫 「キリスト教平和思想—その弁証法と現代的諸類型」
雀部幸隆 「マルクスと平和の問題」
討論
【第20回大会記録/シンポジウム/社会思想史における戦争と平和/2 戦争責任と戦後思想】
舟越耿一 「戦争責任と天皇制」
藤本治 「戦後思想と平和」
李静和 「韓国の学術運動と光復五〇年」
討論
【第20回大会記録/自由論題】
岡村東洋光 「ジョン・ロックとリチャード・フッカー」
西角純志 「《物象化》と今日的世界—ルカーチ社会理論の再構成のために—」
【第20回大会記録/特別講演】
片岡千鶴子 「長崎とキリスト教—浦上四番崩れを中心に」
岩松繁俊 「戦争責任と原爆」
【第20回大会記録/インフォーマル・セッション】
(世話人)崎山政毅 「《異文化》理解のポリティクス」
細谷実 「公/私の分離とフェミニズム—ヘーゲルを手がかりに—」
小柳公洋 「新村聡『経済学の成立—アダム・スミスと近代自然法学』をめぐって」
大石高久 「マルクスの社会主義論とエンゲルス」
内田弘 「最近におけるエンゲルス研究の動向—T・カーヴァー『マルクスとエンゲルスの知的関係』を中心に—」
(世話人)高橋眞司 「被爆者の証言」
【公募論文】
下川潔 「ジョン・ロックの「身体所有権」テーゼ」
松井尚興 「認識批判としての資本主義批判—W・ベンヤミンにおける象徴と寓意—」
小野崎晶裕 「現代文明の深層—今日のニヒリズムについて—」
【書評】
水田珠枝 「浅野富美枝著『生きる場からの女性論』」
水田洋 「坂本達哉『ヒュームの文明社会—勤労・知識・自由』」
高木草光一 「宇賀博『アソシエーショニズム—アメリカ社会学思想史研究』、宇賀博『コミュニタリアニズム—初期アメリカ社会主義の研究』」
滝口清栄 「田村伊知朗『近代ドイツの国家と民衆』—初期エト