全文を読む(PDF形式)
特集「産業社会の倫理と政治―――思想史の方法論的視座を問う(1)」 | |
〈公募論文〉 | |
恒木健太郎 | 「「生産力」から「生産倫理」へ」 【大塚久雄の言説の変遷とその経済史的背景】 |
篠原洋治 | 「フーリエの商業批判についての一考察」 |
小島秀信 | 「市場的交換の観念体系」 |
〈研究動向〉 | |
植村邦彦 | 「唯物論と自然主義をめぐって」 【二〇〇四年のマルクス】 |
森政稔 | 「帝国の歴史的遍在と政治思想史の言説空間」 |
日暮雅夫 | 「討議と承認からの境界設定」 【批判的社会理論の今日的展開】 |
〈書評〉 | |
細見和之 | 『現代日本思想論-歴史意識とイデオロギー』(安丸良夫著) |
原田哲史 | 『フリードリッヒ・リストと彼の時代-国民経済学の成立』(諸田實著) |
宮本真也 | 『近代啓蒙批判とナチズムの病理-カール・シュミットにおける法・国家・ユダヤ人』(佐野誠著) |
〈公募論文〉 | |
長谷川悦宏 | 「人類教の二つの解釈」 |
伊藤綾 | 「諦念としての歴史哲学」 【ジュゼッペ・フェッラーリの歴史理論】 |
桐原隆弘 | 「<戦後世代人間学>とマックス・シェーラー」 【カント的人間像の復権】 |
〈研究動向〉 | |
増井三夫 | 「問い直される教育の歴史表象と歴史認識」 【比較教育社会史研究の最近の議論】 |
宇城輝人 | 「進化」 【生物と社会と】 |
〈書評〉 | |
生越利昭 | 『プーフェンドルフの政治思想-比較思想史的研究』(前田俊文著) |
只腰親和 | 『トマス・リード-実在論・幾何学・ユートピア』(長尾伸一著) |