10月18・19日、社会思想史学会第50回大会が青山学院大学相模原キャンパスにおいて開催され、無事に終了しました。シンポジウム「マルクスはどう読まれてきたか:アクチュアリティとポテンシャリティ」、総会をはじめ、10のセッション、19の自由論題報告が行われ、盛会のうちに終えることができました。ご登壇・ご参加いただいた皆さま、大会開催をサポートしてくださいました梅垣千尋会員と青山学院大学学部関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
・シンポジウム:「マルクスはどう読まれてきたか:アクチュアリティとポテンシャリティ」が開催され、多くの方に来場していただきました。
報告者:崎山政毅「マルクスもときに譲歩し、過ち、不十分なままにとどまる」
報告者:小田原琳「マルクス主義フェミニズムと植民地主義ーーシルヴィア・フェデリーチを手がりに」
報告者:隅田聡一郎「惑星主権と資本主義の地政学ーーマルクス(主義)の思考モデルを脱構築する」

討論者:佐藤嘉幸
司会:金山準、桑田学
・学会創設50周年を記念して「学会あゆみ」の年表と年報バックナンバーの展示が行われました。
