2017年 第41号

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 〈特集〉 市場経済の思想――市場と資本主義を考える
【論文】
重田園江 市場化する統治と市場に抗する統治
山田鋭夫 市場経済をどう調整するか
崎山政毅 市場の調整 (管理) 可能性という不可能性〔「認知資本主義」 論の誤謬〕
平子友長 市場経済の思想〔市場とその外部〕
 
【公募論文】
馬路智仁 大西洋横断的な共鳴〔アルフレッド・ジマーンとホラス・カレンの多文化共生主義〕
野末和夢 第三共和政前期フランスの「社会的経済」の展開に関する思想史的分析
〔ジッド、マビヨ、ブルジョワを中心にして〕
大井赤亥 二十世紀の知識人をめぐる矛盾とその克服〔H・ラスキを通して〕
小野寺研太 「変革」思想のリアリズム〔大衆社会論から見た松下圭一と永井陽之助〕
成田大起
方法論としての再構成的批判〔ハーバーマスの社会理論における議論枠組み〕
坪光生雄
越境する宗教の公共圏〔チャールズ・テイラーの世俗主義〕
 
  【書評】
奥田太郎
Hume’s Sceptical Enlightenment(Ryu Susato著)
太田仁樹
『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(植村邦彦著)
三島憲一
『絢爛たる悲惨――ドイツ・ユダヤ思想の光と影』(徳永恂著)
宮本真也
『「承認」の哲学――他者に認められるとはどういうことか』(藤野寛著)
山崎望
『不審者のデモクラシー――ラクラウの政治思想』(山本圭著)
武藤秀太郎
『現代中国のリベラリズム思潮――一九二〇年代から二〇一五年まで』(石井知章編)/『中国リベラリズムの政治空間』(石井知章・緒形康編)
井上彰
『応用政治哲学――方法論の探究』(松元雅和著)
宇城輝人
『政治哲学的考察――リベラルとソーシャルの間』(宇野重規著)
高草木光一
『日本が優生社会になるまで──科学啓蒙、メディア、生殖の政治』(横山尊著)
黒川伊織
『下丸子文化集団とその時代
――一九五〇年代サークル文化運動の光芒』(道場親信著)
岡田拓也
『法の原理――自然法と政治的な法の原理』(トマス・ホッブズ著、高野清弘訳)/『法の原理――人間の本性と政治体』(トマス・ホッブズ著、田中浩・重森臣広・新井明訳)
渡名喜庸哲
『核の脅威――原子力時代についての徹底的考察』(ギュンター・アンダース著、青木隆嘉訳)
三宅芳夫
『フランスという坩堝――一九世紀から二〇世紀の移民史』(ジェラール・ノワリエル著、大中一彌・川﨑亜紀子・太田悠介訳)
崎山政毅
『インディオの気まぐれな魂』(エドゥアルド・ヴィヴェイロス=デ=カストロ、近藤宏・里見龍樹訳)
山下範久
『世界史のなかの世界――文明の対話、政治の終焉、システムを越えた社会』(汪暉著、丸川哲史訳)
 
第六回(二〇一六年度)社会思想史学会研究奨励賞の公示
二〇一六年会員新著一覧(五十音順)
英文抄録/英文目次
公募論文投稿規程/公募論文審査規程/執筆要領/社会思想史学会研究奨励賞規定
編集後記

 

過去の投稿

日本学術会議推薦者の任命拒否についての声明

2020年10月1日、日本学術会議が推薦した新たな会員候補105名のうち6名についての任命が拒否された件について、社会思想史学会幹事会は、同6日付で声明を発表しました。(声明文はコチラ