1993年 第17号

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【第17回大会記録/シンポジウム1/フェミニズム二〇〇年】
水田珠枝 「フェミニズムにおける平等と差異—メアリ・ウルストンクラフトをめぐって—」
安川悦子 「フェミニズムとマルクス主義—「家族」と「労働」の意味をめぐって」
今井けい 「イギリス労働運動における男女の「平等」と「差異」」
全体討論
【第17回大会記録/シンポジウム2/国民国家?—その思想と歴史】
坂上孝 「フランス革命と国民の創出」
越村勲 「東欧小民族の人民主義—クロアチア農民党の形成とその思想」
太田仁樹 「マルクス主義とネーション・ステート」
姜尚中 「オットー・バウァーと民族問題」
全体討論
【第17回大会記録/自由論題】
北村浩 「「歴史家論争」の政治的意味とその影響—ノルテとハーバーマスの議論を中心に—」
今本修司 「ヤスパースの「公共性」概念をめぐって—ハーバーマスおよびアーレントとの比較考察の試み—」
米川紀正 「大蔵大臣としてのJ. A. Schumpeter の思想と行動」
奥木巧 「ヴェブレンの今日的意義」
黒須純一郎 「カルロ・カッターネオの経済思想」
上野成利 「三〇年代ホルクハイマーの思想の再検討」
朝倉輝一 「ハーバーマスにおけるコミュニケーション的行為と正統化の問題」
村井久二 「コントとマルクス—「人類の運命にかんする理論」の基本構造」
輪島達郎 「『道徳・政治小論集』一七四八年増補の意義—における歴史観の形成—」
【第17回大会記録/インフォーマル・セッション】
水田洋 「トマス・ペインとアダム・スミス」
石塚正英 「初期社会主義」
松岡利道 「マルクス主義の展開」
清水多吉 「フランクフルト学派」
【公募論文】
小河原誠 「ソ連崩壊後における開かれた社会—一九九二年におけるポパーの京都賞受賞に際して—」
藤本一司 「カントにおける自然支配と美」
馬渕浩二 「マルクス主義的批判のメタ批判—批判的思考は如何にして可能か」
【書評】

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